散歩中の読書：ロミオとジュリエット - ほろ酔いにゃんこのブログ

日課は散歩しながらのAudible

まだ6月なのに梅雨明けしたらしい。
今年は特に暑いですね・・・
毎日の日課でご近所を散歩しているのですが、日中はギブアップ。
夕方の日が暮れてきたタイミングに時間を変更して継続してます。

そんな私の散歩に書かせないのが、聞く読書であるAudibleです。

声優さんが本を読み上げてくれて、聞き取りやすく頭の中で光景を想像しながら聞いています。

昔、読んだことはあったが内容をほとんど忘れていたので新鮮に感じました。
ビジネス書もいいけど、文学も楽しい。
このロミオとジュリエットは約1時間と短くまとめられており、プロの声優さんが複数人で朗読してくれます。

今回の声優さんの中には、石田彰さんがいました。
見ていたアニメだと『エヴァンゲリオン』や『ナルト』などに出演されている人気声優ですね。最近だと『鬼滅の刃』の猗窩座 (あかざ)を担当されています。私が一番思い入れがあるのは『遊戯王GX』のエド・フェニックス（知っている人少ないか・・・）。子供のころの私のヒーローでした！！

さすが、プロの声優！！気持ちの入った熱演にあっという間のひと時でした。
声だけで感情や行動、臨場感を演じるって本当にすごい。

まぁ、チョイス的にバットエンドな作品なので読み終えて晴れ晴れとした気持ちにはなれませんが、いろいろと考えさせられます。

どうしていたら、二人は結ばれたのか？

何が幸せだったのか？

たらればなので答えは見つかりません。

自分だったらと考えると、はたしてロミオと同じような行動すらとれないだろう。

一目ぼれした相手に命がけで会いに行く。殺された友人のために仇を打ちに行く。なんて男らしい・・・

その男らしさに憧れや尊敬はあっても、やはり、自分ではできない。
後のことを考えると行動に移せない。かたき討ちなんて現代でやったら大犯罪ですし。

なので、せめて誰かの迷惑にならない。取り返しがつかないことを考えたうえで、行動する勇気を持とうと思います。

このブログを立ち上げたのも、行動する勇気が必要でした。
ブログ立ち上げにリスクなんてありませんし、まずはやってみる。ダメなら改善する。そんな気持ちでスタートすることができたのもロミオのおかげかな？